婚約というのは二人が結婚を誓い合うものですが、二人の口約束だけでなく、親や仲介者に報告し、さらに第三者の前で公にする儀式が、古くから日本に伝わる結納です。
仲人(媒酌人)をたてる
仲人には、結婚当日をお願いする場合(媒酌人、いわゆる頼まれ仲人)と、お見合いから結納、挙式までのすべてをお願いする場合とがあります。結納の仲人は、結婚式の媒酌人と同じ方でなくてもかまいませんが、いずれにせよ大切な助言者ですから、慎重に選びましょう。
結納の日取りを決める
両家が相談し合って適当な日を決めますが、結婚式と同様に暦のうえの吉日の午前を選ぶのが一般的風習です。
結納の形式を決める
下記の4つの方法から選びます。このうち正式なのは1のやり方ですが、これは時間も、仲人の労力もかかります。二人の実家が遠く離れている場合、また狭い住宅事情の場合は、一カ所に集まって行うケースも多くなっています。
1.使者あるいは仲人が双方の家を往復して結納を授受する。 2.女性の家に仲人と男性が出むいて、結納を取り交わす。 3.双方が一カ所に集まって、そこで結納を取り交わす。 4.仲人をたてないで、両家だけで行う。
結納品を揃える
結納品は九品目が正式とされ、簡略化しても七、五、三品と奇数で揃えるのがしきたり。これに婚約記念品を添えるのが一般的。この他にも家族書、親族書、健康診断書を交換することも。
結納品に替わって実用的な品物を交換して婚約成立の記念とする方法です。 記念品は奉書紙で包み、紅白や金銀の水引を結び切りにかけるのが正式。
●男性からは婚約指輪等
●女性からはスーツ、腕時計、ネクタイピン&カフスのセットなど